浪花そば『肉つけ』の衝撃!実は大阪のそばもうまいんです!

こんにちはアンコウです。

早速ですが、今日は浪花そばの『肉つけ』をおすすめしたいと思います。

私は浪花そばの『肉つけ』を知るまで、「大阪に名物になるようなおいしいそばはない」と思っていました。その分、初めて食べたときに衝撃は大きく、食べたことがない人には「大阪に住んでいる人・そうでない人」に限らずひとまず食べてみて欲しいとおすすめしているお蕎麦です。

『肉付け』はボリュームもあり、いろいろな食べ方が楽しめるメニューで、他の名産地のそばとは違う大阪らしさも感じます。知っていて損のないメニューなので、早速、紹介していきたいと思います。

  • 大阪らしいそばを探している人
  • 「大阪にはおいしいそばはない」と思い込んでいる友人がいる人

浪花そばとは

初めに、『肉付け』を提供してくれる「浪花そば」について簡単に調べてみました。調べてみるとうどんちりの「にし家」さんと同じ系列のお店だそうです。

創業は昭和32年で、うどんとそばを両方出すお店が多い中、うどんを出すお店(にし家)とそばを出すお店(浪花そば)に分けて、それぞれに集中して専門店化することでうまくいき、大きくなっていったとのことです。

どちらのお店も心斎橋駅から徒歩ですぐにつく場所にあり、使い勝手は非常に良いです。にし家も目と鼻の先ですが、浪花そばなら心斎橋駅の6番出口から出て徒歩1分もかからないくらいの場所にあります。

お店の情報

店名 総本家 浪花そば 心斎橋本店 (なにわそば)
営業時間

11:00~22:00(L.O.21:00)月~土

11:00~22:00(L.O.21:00)日・祝

定休日 無休
TEL 050-5590-6480
座席 135席(座敷席あり掘りごたつ席あり座椅子あり)
支払方法 カード可(VISA、Master、JCB、AMEX、Diners)
電子マネー不可

お店の場所

大阪府大阪市中央区心斎橋筋1-4-32

『肉つけ』とは

『肉つけ』1078円(税込み)のダシにそばをつけて食べるつけ麺のメニューです。使用する豚肉が沖縄産の島豚になる「上肉つけ」1408円(税込み)もあります。

ぐるなびに掲載されていた商品説明を見ると『肉つけ』については以下のような説明がされています。1度の食事でいろんな味の変化を楽しめるこのそばに大阪らしさも感じます。

当店の名物です。豚肉と玉ねぎ入りのあっさりした甘辛のダシ。こだわりの蕎麦をつけ麺でお召し上がりいただきます。

まずはそのまま。次に添えられた揚げゴボウをおダシへ、香ばしいお味に。最後は生玉子を入れてまろやかに。お好みで味の変化を楽しんで頂けます♪

トッピングにラー油風味、極上山椒風味、ゆず胡椒風味のいずれかお選びください。

ぐるなびのメニュー欄より

下の写真は「上肉つけ」をいただいた時のものです。

トッピングについて、このときは山椒を選びました。お蕎麦の陰になっていて分かりづらいですが、そばを食べるには十分な量の山椒が付いてきます。

おすすめポイント

肉付けの画像

『肉つけ』について、私の思うおすすめポイントは以下のとおりです。

食べ方が色々楽しめる

商品説明にも記載されていますが、楽しみ方が複数用意されており、飽きずに最後まで食べられます。序盤の一番お腹が空いているときはお肉をがっつりといただき、次に揚げたごぼうの食感と香ばしさを楽しみながらソバをすすります。中盤以降少し変化が欲しくなったタイミングでトッピングの山椒を少し加えて爽やかにいただいて、味が濃いかなと感じ始める少し前に卵を投入してまろやかにする。

それぞれがちゃんとおいしいのはもちろんなのですが、食べる際に行う作業自体も楽しく私は相当好きです。

お得感がすごい

1つ目のおすすめポイントとも関係があると思いますが、食べ方が複数楽しめる点、お肉や玉ねぎ、ごぼうのボリューム感などからすごくお得な料理を食べたと満足できると思います。これだけの満足感を1000円チョイで体験できてしまいます。

よくある蕎麦屋さんの店構えと変わらないため、期待値が低いのかもしれませんが、知らない人を初めて浪花そばに連れて行き、『肉つけ』を食べさせると、大半の人が食べた後やたら高揚しているように思います。「大阪でソバなんて…」って思っている人ほど反応がいいのでその点でも非常に楽しいお店です。

まとめ

今日は浪花そばの『肉つけ』を紹介しました。ここではこれまでの記事のおさらいと、アンコウ的解釈を紹介していきます。

記事のおさらい

これまでの内容のまとめは以下のとおりです。

  • 浪花そばはそばに特化することで成功したお店
  • 心斎橋駅からすぐの好立地
  • 『肉つけ』のトッピングはラー油風味、極上山椒風味、ゆず胡椒風味の3種類から選べる
  • 『肉つけ』は揚げゴボウや卵、トッピングから好みに合わせて味の変化させるのが楽しい
  • 値段も安く、お得感がすごい
  • 大阪のそばに期待していない人ほど面白い顔をする。

アンコウ的解釈

アンコウが、浪花そばの『肉つけ』を一言で評価すると以下となります。

知る人ぞ知る系、王道型、名物
「知る人ぞ知る系」…そば自体が非常に大きなジャンルとなっている影響でド定番とは言い難いところ。ただし、知っている人は知っていて食べればそれだけの説得力がある。
「王道型」…メニュー自体がそばなので、素直に勝負してるなということで王道枠をチョイス。
「名物」…お店内での位置付け、認知されている人の反応を見る限りは1商品の枠を超えていると判断できる。
今でこそ、浪花そばの『肉つけ』はおすすめだと書いていますが、「大阪のドコで食べてもソバはソバ」と思っていたため、初めて『肉つけ』を食べたときはかなり面白い反応をしていたと思います。
「ソバなんて…」って思っている友人がいれば、ぜひ一緒に行くことをおすすめしたいお店です。面白い顔が見られると思いますよ。