こんにちは、アンコウです。
今回はコロナ禍で外出できない日を少しでもご機嫌で過ごせるよう、辛いもの好きなら一振りでテンションの上がる一味唐辛子、祇園味幸の『日本一辛い黄金一味』(以降、黄金一味)を紹介したいと思います。
『黄金一味』はパッケージから特別な印象があるので手土産にもちょうどいい薬味です。
- 激辛好きの人。もしくは激辛好きの友人がいる人。
- お土産購入の過程も楽しみたい人
祇園味幸とは
京都祇園にある薬味屋さんです。
同じ祇園には黒七味で有名な原了郭さんなど古くからある薬味屋さんも点在するので、味幸さんもてっきり歴史のあるお店だと思っていたのですが、調べてみると平成9年創業と比較的最近できたお店でした。
『黄金一味』は大きなスーパーや百貨店、お店のWebサイトでも手に入りますが、お店の最寄駅は祇園四条駅で回りを散策すると京都らしい雰囲気が楽しめます。
お散歩がてら行ってみるのもよいと思います。
お店の情報
店名 | 祇園味幸 |
営業時間 | 10;30~19:00 |
定休日 | 月曜日(祝日営業・翌日休業) |
TEL | 075-551-4985 |
座席 | 20席 |
支払方法 | カード可(JCB、AMEX、VISA、Master) |
お店の場所
京都府京都市東山区祇園町南側590
『黄金一味』とは
『黄金一味』は一瓶、886円の一味唐辛子です。
見ただけだときれいな黄色の唐辛子で赤い唐辛子よりも辛くなさそうに見えますが、見た目とは裏腹にパンチの強い一味唐辛子です。
お店のサイトでは『黄金一味』の特徴を以下のように紹介しています。
辛味のパンチには圧倒されます。
祇園味幸のHPより
人気の訳は辛味の切れが実に早い、男性的な黄金色の一味です。
江戸時代より伝わる日本固有種を毎年自社で栽培しています。
辛い物好きの人達に、圧倒的に支持される、超人気商品。
辛さは鷹の爪の10倍です。
ここがすごいぞ、『黄金一味』
私も大好きで普段からよく使う『黄金一味』ですが、私が他の一味唐辛子に比べ、特に優れていると思っている点を紹介していきたいと思います。
黄金!
その名のとおり、唐辛子自体がきれいな黄色です。初めて見たときは熟していない若い唐辛子なのかと思ったのですが、唐辛子の品種によるもので、この状態でちゃんと熟しているそうです。
ちなみに味幸さんには早摘みの緑色の唐辛子も販売されています(下の画像)。
唐辛子が黄色いことに利点などあるのかと考える方もいるかと思いますが、唐辛子の色が黄色いと料理の色味にそれほど大きく影響を与えないので、色の鮮やかな食べ物に使っても食べ物の印象を変えることがありません。
私はそれほど激辛好きというわけではありませんが、どんな食べ物も真っ赤にして食べる激辛好きの方々は見た目を気にせず食べられる点もメリットと言えるのではないでしょうか。
少量でもしっかり辛い
『黄金一味』は、一般の一味唐辛子と比較すると非常に辛い一味唐辛子です。普通の一味唐辛子ならかなりの量を振りかける人も『黄金一味』を使うとちょっと一振りするだけで十分な辛さが得られます。
1度に使う量が少ないので、一瓶でもかなり長い間利用でき、お得な感じがするのも私が気に入っている点の1つです。
クセがなく、どんな料理にも合う
『黄金一味』の紹介にも記載されていましたが、『黄金一味』は辛みの切れがよくクセがありません。『黄金一味』をかけた料理を食べると料理そのものを純粋に辛くしたような印象で、食べ物の印象をそれほど変えることがないように思います。
どんな食べ物にかけても元の食べ物を邪魔しません。
非常に使い勝手がよく、何にでもかけて楽しむことができるのは他の一味唐辛子以上に優れた点だと思います。
ただし、辛い物が好きな人が『黄金一味』をどんな食べ物にもバンバンかけて楽しんでいると、少しずつ使用する量が多くなりがちなので注意しましょう。
かつて『黄金一味』を会社の先輩に紹介したところ、先輩はエスカレートする危険な薬味と表現していました。
まとめ
記事のおさらい
今回は、私のお気に入りの一味唐辛子、『黄金一味』を紹介しました。これまでのまとめは以下の通りです。
- 『黄金一味』は大きなスーパーや百貨店、Webサイトでも手に入る
- 本店に伺えばちょっとした小旅行になる
- 色鮮やかな食べ物に使っても見た目の印象を変えない
- ちょっと一振りがしっかり辛くので、長く使える
- クセのない切れよい辛さ
- エスカレートする危険な薬味
アンコウ的解釈
アンコウが、祇園味幸の黄金一味を一言で評価すると以下となります。
『黄金一味』は一振りでしっかり辛く、料理の見た目も味も邪魔しないおすすめの一味唐辛子です。普段よく一味唐辛子を利用する人なら1度は試してみるといいと思います。
非常に使い勝手がよく、やみつきにやると思いますよ。