こんにちは、アンコウです。
今日は大阪でも最も多様性のある食べ物『スパイスカレー』について考えたいと思います。実のところ、私自身コレが正解という答えを持っていません。
府外の人から『スパイスカレー』のお店に連れてってと言われたときにどうやってお店を絞り込むかこの機会に考えてみたいと思います。
- 『スパイスカレー』に興味はあるけどあまり詳しくない人
- 『スパイスカレー』のお店に連れて行ってとすでに言われて待ったなしの人
相手の本気度を知る
まずは相手がどれくらい『スパイスカレー』を食べたいのかを確認しておきましょう。
とりあえず流行りの『スパイスカレー』を食べたいだけという場合もあれば、3食全てをカレーにしてこの1日で大阪のスパイスカレー文化を把握しようと思っているかも知れません。
流行りを見たいだけなら見栄えがよく、より『スパイスカレー』っぽいアジア寄りの『スパイスカレー』の中で食べやすいものを調べて紹介したらおおむねうまくいくように思いますし、大阪のカレー文化を把握しようとしている人に紹介するなら、3食それぞれで個性があり、振れ幅が大きい方が喜んでくれるでしょう。
カレーのジャンルから考える
『スパイスカレー』を紹介するのなら、大阪にどんなカレーのジャンルがあるのか把握しておいた方がよいかと思います。大きく分けると大阪で食べられるカレーは以下の3種類に分けられると思います。
ここでいう『スパイスカレー』はアジアンカレーと創作カレーを合わせた範囲なのだと思います。
欧風カレー
普段カレーと言われて思い浮かぶカレーがコレ。レストランや洋食屋さんで出てくる小麦粉を使ったルーで粘度の高いカレー。どうも日持ちしないシチューの代わりにスパイスを使って作ったのが欧風カレーの起源みたいです。
アジアンカレー
インドをはじめ、アジアで食べられているカレーを忠実に再現したカレー。大阪では現地の人が作っているお店も多い。種類も豊富なため一概に言えないが、サラサラしたカレーも多い。
創作カレー
アジアンカレーから派生したものが多いが、店主がスパイスを使用して独自にアレンジしたカレー。
分かりやすいものなら和風だったり、中華風などにアレンジしたものなどあるが、自由度が高くさらに種類が豊富。
カレー屋の分布から考える
相手と待ち合わせる場所、食べた後にすることなどからお店を絞り込むこともできると思います。
大阪にある『スパイスカレー』のお店はやはり市内に集中しています。特に本町~なんば、北浜~堺筋本町、北新地~南森町までの範囲に集中しているようです。特別目的とするお店がないのなら、この地域から食べに行く店を探すとよいように思います。
自分の好きなカレー屋を作っておく
とはいえ、個人的に好きと言える『スパイスカレー』のお店を持っておくと良いように思います。私自身も2~3店おすすめできるお店を持っておこうと和風寄りの『スパイスカレー』を中心に食べに行ったりするのですが、現在はコレが正解という答えが見つかっていません。現状は積極的には活動できていませんが、気になっているお店に一緒に行くなどして情報収集しています。
いよいよ困ったら
何気に周りの人にはコレを1番すすめているのですが、『スパイスカレー』はかなり自由度の高いカレーですので、思い切って自分で作ってしまえばどうかということです。どう作ったら分からないという方は普通のカレーを作るときに最初だけホールスパイスで香り付けするところから始めてみるとよいと思います。
『スパイスカレー』のお店はなかなかおすすめのお店をあげることはできないのですが、水野仁輔さんの『スパイスカレーを作る』という本はすごいおすすめの本です。カレーがどういった料理なのか把握でき、読むだけで『スパイスカレー』を作りたくなります。
まとめ
今回は『スパイスカレー』を紹介する際にどんな風にお店を決めたらいいかを考えてみました。ここではこれまでの記事のおさらいとアンコウ的解釈を紹介していきます。
記事のおさらい
- 相手の本気度によって紹介の仕方が変わってくる
- 『スパイスカレー』はアジアンカレー・創作カレーを指すことが多い
- 『スパイスカレー』のお店は本町~なんば、北浜~堺筋本町、北新地~南森町までの範囲に集中している
- 自分の好きな『スパイスカレー』のお店を2~3店舗は用意しておこう
- 俺、『スパイスカレー』つくれるけどっていうアプローチも斬新
アンコウ的解釈
アンコウが、大阪のスパイスカレーを一言で評価すると以下となります。
『スパイスカレー』は非常に種類が多く、なかなか難しいですが、実際は相手と一緒に悩みながら計画を立てること自体が楽しかったりすると思うので、思う存分悩んでみてください。
私もコレといった答えができればまた記事を投稿したいと思います。